フリーランスの研究者として生きる

フリーランスの研究者をしています。大学、研究機関、企業、派遣の研究者以外にもフリーランスの研究者として働くことができます。自分のような人達が一人でも増えればと思っています。

フリーランス研究者

どうも、今回ですけども、「フリーランス研究者」について書こうと思います。

 

フリーランス研究者」は、読んで字の如くフリーランスの研究者ということです。大学、研究機関、企業などで常勤の研究者として活動するのではなく、自分の強みを活かして研究活動を行ないます。

 

IT分野ではエンジニアがフリーランスとして広く活躍されていますが、研究者も同じようにフリーランスとして活躍できます。現状では、まだクラウドソーシングでの研究案件は余りありませんが、世間ではその道のスペシャリスト、プロフェッショナルを求めている企業や個人は多くいます。

 

自分が専門としている応用微生物学、生化学分野で個人で研究所を持つのは初期投資が高いことと、マネタイズすることのハードルが高いです。どのようにしたらこれまでの経験を活かしてキャリアアップしていけるかを考えてたどり着いたのが「フリーランス研究者」です。

 

まず、研究では再現性が重要視されるので統計スキルはフリーランスで活躍する際に役に立ちます。また、異なる条件下での結果を統計しても意味が無い事があるので、単純比較できる条件設定をするスキルもすぐに活かせるはずです。

 

一方で、現在はビッグデータ、AIなどで人力では到底扱いきれない量のデータを統計できる場合があるので、その部分はスキルアップしていった方が良いと思います。

 

一番の自分の専門の部分を如何にして実社会と関連付けられるかが問題ですが、今はSNSを使って多くの人と出会うことができます。自分をどのようにアピールしていくかが重要です。自分も駆け出しのフリーランス研究者ですが、行動していれば何かにぶつかります。

 

どこかに所属していると個人として活動することがリスクになることがありますが、そのリスクは組織内で活動しにくくなるといった小さな世界でのリスクに過ぎません。もし、自分のスキルを発揮しきれていないことで不満があるならばフリーランス研究者となることをお勧めします。世の中には思った以上にスペシャリストを求めている人が多くいます。

 

研究という枠組みに囚われず、広く一般の人と同じ土俵で自分をアピールしていけばきっとあなただけのポジションがあるはずです。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。Twitterもやっているので良ければフォローよろしくお願いします。

twitter.com

 

まだまだな自分ですがこれからもよろしくお願い致します。