フリーランスの研究者として生きる

フリーランスの研究者をしています。大学、研究機関、企業、派遣の研究者以外にもフリーランスの研究者として働くことができます。自分のような人達が一人でも増えればと思っています。

農学博士

どうも、ドクターフリーランスOです。

今回ですけども、「農学博士」について書こうと思います。

 

私、ドクターフリーランスOはフリーランス研究者として活動しおりますが、「農学博士」でもあります。農学博士というと、農業に精通していると思われますが、私は農学の話で言うと、農芸化学にルーツを持つ分野で研究を行ってきております。

 

農芸化学というと、日本酒や醤油などの発酵食品に寄与した醸造学であったり、肥料や農薬などに寄与している有機化学無機化学なども含んでいます。その実験材料として農業用作物であったり、微生物を研究を使用します。

 

現在では、バイオエネルギーであったり、遺伝子組換え作物であったり、医療分野で活躍しているバイオインフォマティクスであったりと農学の活躍するフィールドは多岐に渡っています。

 

また、社会が持続可能な社会を目指している昨今、環境分野では農学博士が活躍するフィールドが数多くあります。言い換えると、環境の分野には多くの資本が投入されているとも言えます。個人的には、環境と一言で言っても、何を持って持続可能とするかの指標が明確に決まっている訳ではないのですから、個人でも活躍できるポテンシャルが高いフィールドだと思っております。

 

昨日、記載した「セルフブランディング」では、自分の強みとその強みを発揮するフィールドが重要だと書かせて頂きましたが、環境の分野には数多くのプレイヤーがいるのも事実です。組織に対してフリーランス研究者として対抗するのはナンセンスかと思いますし、組織に属してしまってはフリーランスたらしめている部分が揺らいでしまうこともあるかもしれません。

 

農学博士は国家資格でもなんでもありません。フリーランス研究者として活躍していく時には何の効力もなく、重要なのは今の自分にできることをやっていること、ビジョン、実績です。言い換えれば、「今」、「未来」、「過去」です。大事なのは「今」で、次に「過去」、「未来」はもちろん重要ですが、フリーランス研究者には即戦力が求められるので、自ずと優先順位は下がるかと思います。

 

私が言いたいのは、フリーランス研究者として活躍するには実績が無いと無理として諦めるのではなく、「今」やるべきことをやっている自分を信じて、行動し、活躍できるようになればということです。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。至らない戯言ばかりかと思いますが今後も続けていきます。Twitterもやっているのでよければフォローよろしくお願い申し上げます。

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