フリーランスの研究者として生きる

フリーランスの研究者をしています。大学、研究機関、企業、派遣の研究者以外にもフリーランスの研究者として働くことができます。自分のような人達が一人でも増えればと思っています。

そもそも皆フリーランス

どうも、ドクターフリーランスOです。

今回ですけども、「そもそも皆フリーランス」について書こうと思います。

 

会社、大学、研究機関に属していたらフリーランスではありません。ただし、私がここで言いたいのは、そもそも一人のヒトとなった時、皆フリーランスであるということです。生まれたときから家族に属し、学校に属し、そのまま就職した人は常に組織の構成員として生活しているので感じることはあまりないと思います。私もそうでした。

 

ただ、一歩組織の外に出てみて、どうやって生活していこうかと思いを巡らすわけです。この状態はフリーランスです。その状態から行動して、生活していく。その方法として、組織の構成員として雇用される手段、自分のスキルで稼ぐ手段を選択します。

 

大学まで進学している人は周囲に一度、フリーランスの状態になった人は少ないでしょうし、親の世代にもあまりそれを良しとする人は少ないかもしれません。不安に思う気持ち、焦る気持ち、絶望する気持ちなどあるかもしれません。

 

私は思います。フリーランスになって、裸一貫(実際は違いますが)になった経験がある人は意外と好評。というのも、会社の社長がオーナーで起業家である会社は多いです。会社の社長はそもそもフリーランスですから、裸一貫になって、生活する手段として自分の会社を選ぶ理由を知りたがると思います。どんなことを我が社のためにしてくれるのかと。

 

世間一般での就職活動では、良く教育されてうまく振舞う人もいますが、一度、フリーランスになった人とそうでない人では何かが違うと思います。あと、フリーランスには簡単になれますが、フリーランスで実績を上げるのはまた違う話です。組織に属していた時と同じものさしではかるのではなく、自分の身の丈にあったことから、どんなに小さくても良いから実績をあげていくことが大事です。

 

話が、研究者からだいぶ逸れてしまいました。研究者は「やりたい研究」というもの持っている傾向があると思います。そういう方々は、「やりたい研究」を行える場所を求めて組織に属しても、深層心理にフリーランスとしてのベースがあります。「やりたい研究」ができること、生活するための研究者、色々な研究者がいると思います。

 

そもそも皆フリーランスと原点回帰して、自分の活躍するフィールドへ向かえば良いだけです。

 

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