道楽としての研究
どうも、ドクターフリーランスOです。今回ですけども「道楽としての研究」について書きます。
研究は道楽である。昔は、研究は金持ちや時間に余裕のある人の道楽であったといいます。画家もそうだったそうです。資産家と労働者という関係性の社会では、資産家が研究や芸術にいそしんでいたのでしょう。
今もその関係性はありますし、今後も続いていくのでしょうが、個人が個人の研究テーマ分の資金と時間を確保できる仕組みもあるのも事実。やりたい研究があればやればいい。それに尽きる。バイオ系の研究は高額な器具や、安全面での施設整備が必要なことがありますので、この部分はオープンラボがもっと発展していって欲しいです。
人を救いたい、薬を創りたいというところに研究意欲の源泉がある方は、製薬企業だ大学でやりたい研究はできると思われます。また、VCなどからの資金調達もしやすいのではと思います。
しかしながら、幼心に「これって何でこうなんだろう?」というような知的好奇心で研究費を取ってくるのは難しいと感じる場面もあるのも事実ですし、エンタメやイベントで金銭を得られるのも事実。学会のあり方をもっと身近なものしたり、知的好奇心に源泉を持つ研究は一般の方にもプレゼンしやすかったりもします。
百人百様の道楽としての研究テーマがあると思いますので、そういった研究テーマを持つ人が団結して発信していく流れを作っていきませんか?
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