フリーランスの研究者として生きる

フリーランスの研究者をしています。大学、研究機関、企業、派遣の研究者以外にもフリーランスの研究者として働くことができます。自分のような人達が一人でも増えればと思っています。

研究成果の発表媒体「科学雑誌」について語る

どうも、ドクターフリーランスOです。

今回ですけども、研究者の発表媒体である「科学雑誌」について語ります。

 

皆様、研究者であれば論文が科学雑誌に掲載されるということはご存知だと思いますが、一般の方というか、研究論文に馴染みのない方は論文でどこでみるのって思いますよね。

 

ズバリ、「論文は雑誌で見る」です。

 

少年漫画、少女漫画、ファッション雑誌、スポーツ雑誌などなど、様々な雑誌と同じように、研究成果は科学雑誌に掲載されます。「Nature」、「Science」などは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

漫画は漫画家が、文芸誌は作家が、科学雑誌は研究者が記事を書いているともいえるのです。一言で言ってしまえば、研究者はライターである。もちろん、真実を突き詰めてそれを伝える媒体が論文ですから、嘘偽りがあってはいけません。しかしながら、ノンフィクションといえどもライターの思想を元に書かれるものですから、賛否両論あるものです。

 

賛否両論ある研究成果が積み重なって、広く一般に認知され、科学の体系が形成されていきます。なので、科学の常識が覆ることは大いにありえます。一方で、人間の変なしがらみがあって科学の常識が覆らず、進歩しないこともありえます。

 

真実を追究するのに、偽りがある可能性があっていいのって思うかもしれませんが、逆に言えば、だからワクワクするともいえます。漫画だって、ファッション雑誌だって、すべてが嘘ではなく、一定の常識の上にフィクションがあったり、お洒落があったりしますよね。科学も一緒とまではいかずとも、ワクワクする要素があるのです。

 

また、科学雑誌にも様々なものがあります。研究者がライターとして研究成果を論文として発表する科学雑誌。研究者や論文から情報を取得して、専門外の人にも分かるようにした科学雑誌。さらに、噛み砕いて分かりやすいように単行本が出たり、絵本が出たりなどなど。

 

いずれにしても、研究者だからといって知的好奇心だけに囚われるのではなく、研究計画という脚本、研究計画というビジネスプランをもって研究活動をしていくことが大事だと思うのです。特に、一構成員としてではなく、フリーランス研究者として活動していくには必須です。

 

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